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第42回科学諮問委員会を広島研究所で開催

第42回科学諮問委員会の出席者

第42回科学諮問委員会が、3月2−4日の3日間にわたり放影研広島研究所において開催された。日米両国から選ばれた10人の外部専門家から成る科学諮問委員会は、放影研で実施されている研究の進捗状況と新規研究計画を審査するため年に1回開催されるもので、放影研の調査研究活動はこの科学諮問委員会の勧告を基に行われている。

放影研のすべての研究部門について詳しい審査を行うには時間が不足するため、毎年特定の部門について精査する方式が採用されており、今年は基礎研究部門(放射線生物学/分子疫学部および遺伝学部)の研究について重点的な評価が行われた。そのため、10人の科学諮問委員に加えて、日米1人ずつ関係分野の専門家が特別科学諮問委員として参加した。

理事長および副理事長の全体報告に続き、基礎研究部門の研究プロジェクトについて、部長および研究員による発表と討議が行われた。また今後の計画として、放射線生物学/分子疫学部と遺伝学部の統合計画が示された。続いて他の研究部門からの発表や広報、生物試料センター、東電福島第一原発緊急作業従事者に対する疫学的研究計画および放影研の将来計画に関する最新報告が行われた。全体会議の後、科学諮問委員と各研究部との詳細な討議が行われ、勧告の概要は最終日に発表された。