二国間交流事業共同研究会議

続き

子宮頸がん研究で得られた解析結果、および乳がん症例の血液試料を用いた研究方法についても協議しました。また乳がん症例について、東京大学医学部人類遺伝研究室と連携して、網羅的遺伝子多型解析のための準備を行います。

若手研究者の育成

日本での外国人若手研究者育成のため、これまでに放影研では、韓国国立がんセンターから若手研究員を受け入れ、放射線被ばくの免疫機能に及ぼす後影響と疾患発生、放射線被ばくと疾患発生との関連に及ぼす遺伝的要因について研修を行ってきました。

今年度は、これまでの若手研修を強化するとともに、さらに日本と韓国の若手研究者の交流を深め、本研究が若手研修者主体で進められるよう計画を遂行して行きます。

将来の見通し

研修を受ける韓国の若手研究者

子宮頸がんと乳がんの放射線を用いた治療の最適化を目指した今回の共同研究では、放射線治療後のがんの局所再発の有無、およびがん以外の疾患の追跡調査データをもとに、これらの疾患のリスクを表す生体指標および遺伝的要因を明らかにすることが期待されます。
また、放射線治療後のがん局所再発および放射線関連疾患リスクの民族別・個人別評価のみならず患者群のモニタリングのための生体指標の開発に有用な情報を与えることも期待されます。 


展示パネルの前で意見交換

ロボットフリーザーを見学する研究者